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2016年4月25日
信書便事業者協会
2016 管理者講習会 姫路からスタート!
2016年度の協会主催の管理者講習会が4月20日 姫路市の姫路市国際交流センターでスタートいたしました。今年は全国10会場で開催いたします。
当日、見事な晴天に恵まれ講習会場前の姫路城も鮮やかな様相を見せ、近畿各府県から集まった受講者を迎えているかのようでした。
昨年、有識者委員会の提言を受け、今年から講習①として、信書や信書便制度、信書便約款の概要について説明する時間を新たに設け講習内容も充実を図っています。
冒頭の挨拶で伊東会長は、熊本での地震で被災された事業者の皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧をされることをお祈りいたしますと心情を述べた。災害直後、熊本県内の会員事業者の状況を確認したところ、人的な被害は出ていなかったが、建物が土石流などに流されたなどの被害があった。また事業者の建物などにも被害が報告された。
会長からは昨年、信書便法の一部改正があり、事業者として利用者に更に安心に安全、確実な送達に取組んでいただきたいと抱負を述べた。
また顧問会議を発足させ事業者様の事業拡大のために更に取組んでいく事の決意を語た。また今年より講習会を担当する高野瀬監事、笠松理事、小野理事の紹介があった。
総務省 信書便事業課の後藤課長も東京から駆けつけて、今後の協会の活動も総務省と二人三脚でこの信書便事業を更に拡大していきましょうと期待を寄せられた。
今年より講義は4構成になり、講習①信書便事業者の心得、講習②信書便管理規程概要、講習③グループディスカッション、講習④信書便事業者の取組みについてとなっている。講義①は今年より協会が認定する「認定講師」が設けられ、第1号に株式会社ヒューモニーの安達成生さんが認定され講義をいたしました。
信書便管理規程概要はこの4月に着任されたばかりの近畿総合通信局の吉田監理官が駆けつけていただき信書便管理規程概要の講話をしていただきました。今回29名が受講され皆真剣に担当講師の話に耳を傾けていた。
講習会に先立ち20日午前中、伊東会長、総務省 後藤課長は明石市役所を訪れ、中島総務部長、合田総務課長と信書便の取組みついて意見交換をおこなった。
同市は平成18年より事業者に送達の委託がスタート。コスト面、業務効率面に成果が確実に表れているとともに、委託先の事業者の皆様が真剣に取組んでいただいていることに、今後もなくてはならないパートナーとして期待をしています。と感想が語られた。懇談には市側より合田課長、藪総務係長、協会から岩之上事務局長、井上局員が同席した。
5月の講習会は5月23日(月)四国地区 松山市で開催いたします。
詳細は事務局(050-3786-4040)までお問合せください。